Mittwoch, Oktober 12, 2005

結婚について

最近、身近な友人に、結婚した人や、結婚をしようとする人が多くなってきて、つい ‘結婚’ について考えさせられる。やはり年齢30は大きなめどとなっているらしく、この結婚の波はこれまでの中で一番の大波!

なんかドイツに住んでいると、あまりにも自由な夫婦、パートナーシップ、結婚、家族のあり方があって、既成の結婚制度の意義すらあやふやになっているから、結婚について、それまでとは違う見方をするようになってきた。
だって、ここは特にベルリンはホントなんでもあり。結婚してなくても子供がいる夫婦(パートナー?)があたり前のようにいる反面、同性愛者の結婚だってありだし、結婚・離婚・再婚をくり返した末に、俗に言う ‘パッチワーク・ファミリー’ を形成する夫婦も少なくない。そのうち、家族の定義もあやふやになってくるから、最近では、‘子供のいるところ、そこが家族のあるところ’ なんてスローガンチックな家族の定義が主流になってきている。
そんなドイツでは一般的に結婚の二文字に体裁や年齢というファクターが結びついていないため、愛し合う二人が結婚という選択をする基準は、純粋に結婚という制度が自分たちの生活に利をもたらすか否か、になってくる。結婚の理由が税金対策て言うのはざらだし、主婦・主夫をパートナーに持つ人の場合、子供ができると結婚していた方が家族手当が出て得だとか、かなり経済的要因が絡んだ理由にたどり着く。びっくりするほど、結婚に対してフランクな考え。
こうやって、自分にあった夫婦・家族のあり方を選べるのは、逆に言えば、それを認める、社会・社会制度があるということ。
日本でも、最近、事実婚にふみきる人が増えてきていると言う話を聞くけど、現実的に社会の制度もろもろが、そういう多様化してくる結婚観にちゃんと対応してはいないから、既成の結婚制度以外は選択の余地があまりない、つまりそう簡単に他の選択はできないようになっている。
しかも、納税・福祉・家族制度の根底で基準となっているのは、働く夫と主婦からなる家族。つまり、この型の家族が一番優遇されるようなっている。女性の個人の意志、もしくは夫のリストラを危惧してなど共働きをする夫婦が多くなっていったり、事実婚が増えたりする中、制度が時代に合わない、窮屈な社会ができあがっているのではないか・・・。

なーんて、つい話が社会問題へとふくらんでいってしまったーー。職業病だわん。
話を等身大にもどすとすれば、私は今、いわゆる、同棲中で、そろそろ結婚?とかよく聞かれるけど、私達は結婚が必要になったら結婚すればいいとお互い思っている。やはり、国際カップルなので、滞在ビザ、労働ビザのことを考えると、結婚をするのは私達にとって得というか、まぁその方が全て簡単になる。だから、いずれは婚姻届を出すことにはなるのだろう。

そんな考えとは別に、最近の結婚式ラッシュで、今年に入って友人や彼の友人の結婚式にもう3つも参加したが、毎回感動と幸せの時間をおくり、結婚というよりは、結婚式にあこがれる。そして、密かに、結婚式をしたいから結婚というのもありだな。と考えている。
今週末、また結婚式に呼ばれている。これでまた、この考えがふくらんでいくかも。

1 Kommentar:

Kaolu hat gesagt…

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