Montag, Mai 21, 2007

Himmel über Berlin

クリ友JCが昇天祭の休日を利用してベルリンにやってきた。
この金曜日は晴天だったので、JCの希望もあり、ベルリンの象徴でもあるテレビ塔から町を一望しようということになった。

長年ベルリンに在住のクリも私もテレビ塔に登ったことがない。
今更わざわざテレビ塔に登るなんて、お客が来たときくらいしかないチャンスだ。
意気揚々とテレビ塔のあるアレックスへ足を延ばす。が、がが~~ん(死語)。なんと、塔の前には凄まじい長蛇の列。

この天気だもんな~。みな考えることは同じかぁ。がっくし。
1時間以上も待つ気力のない私たちは、地上207メートルまで上昇していた心の高まりを、足下まで引きおろしたのでした。

とは言え、ベルリン一望の夢があきらめきれない私たち。
テレビ塔とは言わないまでも、高いところはあるはず!と辺りを見回すと、
デデーン。
ベルリンではほとんど見かけない高層ビルがあったじゃないですか。しかもテレビ塔の向かい側に。


ここはホテルなんだから、最上階にレストランやなんや展望台を提供している場所があるはず。ドキドキしながら勇んで登りつめると、や・は・り、屋上に展望台のテラスがあって、しかも一般客にも公開されている。
向かい側に巨大なライバルがそびえているからか、こちらはガラガラ、これぞ穴場。
ちょっとしたカフェになっていて、ゆったり座って景色を眺められる。
入場料が3ユーロかかるけれど、テレビ塔の1時間待ち8,5に比べると、とってもお得。
ちょっとした穴場発見にルンルンの私たちでした。

≪旧東ベルリンの誇り。テレビ塔。≫


















≪気球でベルリン一望。でもこれ上がってまた下がるだけなくせに19ユーロ。おすすめはできませんね~。≫










 
≪ベルリンの街と空≫

Donnerstag, Mai 10, 2007

クヌート



も~この子を見てやって~。
なんてかわいいんでしょう。このつぶらな瞳。このぬいぐるみのようなころころとした様相。そしていつもどんなときも微笑んでる愛らしさ。白くまクヌート。
も~ほんと、おばちゃまメロメロよ~ん。

誰もに微笑をもたらしてしまう愛くるしいクヌートは、ベルリンの人気者から、ドイツ全国の人気者になり、あれよあれよといううちに世界の人気者へと上りつめてしまった。


そして、これが例のディカプリオと並んで堂々たるVanity Fairの表紙を飾ったクヌート。
赤ちゃんてみんな小さくて特別なものだけど、白くまの赤ちゃんほどかわいいのはない。
動物園で生まれ育つのもめずらしいらしい。ちょっと前に、カナダの動物園でも白くまの赤ちゃんが生まれて、クヌートのライバルだなんて言われていたけど。


は~、ほとほとかわいい白くまクヌート。彼の住むベルリン・ツォーは家からたった20分しかはなれてない所にあるというのに、私は未だに会えないでいる。
なんだかんだ言って動物園に行く時間がないのよねー。私のクヌートに対する愛情が足りないだけかしら。
なんせクヌートが人前に出てくる時間は限られているし、クヌート目当ての訪問者は山といる。一時間待ちは、必須。

とはいえ、クヌートも、もう6ヵ月。体重も20キロあって、上の写真のようにころころぬいぐるみ小ぐま時代は遠ざかりつつある。
大きくなっちゃってからクヌート見てもね~。って、この薄情もの!
今週末あたり思い切って動物園へ行くざますよ。