Mittwoch, August 30, 2006

夏の思い出

と題して、8月最後の暑い日に行った、Tegeler湖の写真を載せてみます。
この暑い夏らしい夏は、もう一度訪れるのでしょうか。ベルリンはすでに秋の様相がおもだっています。あのギンギラ太陽の日々が夢のよう。


《ベルリンは湖、川、運河と水が豊富な街。Tegeler湖は、ベルリンの北西にある森に囲まれた湖。》










《南西にあるWann湖に比べるとうちから遠いし、こじんまりしているけれど、その分人は少なくてのびのびできる。》












《こんな森の中を歩いていきます。本来車がないと来にくい場所。》












《行きは難なくたどり着いたのに、帰りは道に迷う。森の中を人家やバス通りのある開けたところを探して1時間以上もさまよった。こんなとこで遭難はないっしょ~~と思いつつ、でもけっこう焦りました・・・。なんの看板もない森の中、他に人もおらず・・・。
思いがけずヒヤッとした、ベルリンこの夏最後の湖+湖畔散策でした。》

Sonntag, August 20, 2006

誕生会☆写真集

しようかどうかと迷っていたけど、やっぱ節目の年なんだし、ドイツの習慣に従って、誕生パーティーを開くことにした。
そして、この週末、私の誕生日を祝いに友達15人くらいが集まってくれた。

一緒に祝ってくれた皆、ほんとにありがとう!!

やっぱり自分の仲間達にお祝いしてもらえるって、すごく感激ものだ。パーティーを開いて正解。思い出になる、とても素敵な時を過ごすことができた。

結局この夜は食べて、飲んで、踊って、つわもの達数人は朝の6時すぎまでフィーバーしておりました。天晴れ。

以下、ちょっとしたパーティー模様をお届け。




《食料はたんとありました。ケーキ、キッシュ、サラダ等々、持って来てくれたM&Y&B、チリコンカルネ作ってくれたクリ、ありがとう!おいしかった!ちなみに巻き寿司、ちらし寿司は私作。》

































 
         《皆Lovely♪》






























《そして、朝まで踊り明かす・・・・。》











《心のこもった贈り物をありがとう!ずっと大切にします。》


(注:写真の顔がぼやけているのはカメラマンのせいではありません。悪しからず。)

Dienstag, August 15, 2006

三十路

がもう目の前。

20代のうちにしておくべきことは、まだなんかなかっただろうか?なんか忘れてない?おろおろ、ドキドキ、ワサワサっっ、と焦ったところでもう遅い。
いいかげん腹をくくろう。

どうも、年齢を気にさせない環境に身をおいているので、まさか自分がもう30(!)になるなんて、夢でも見ているみたいだし、こんなんで、大台に乗っていいのかとも戸惑う。けれども、なってしまうものはなってしまうし、時はそれだけ経ってしまった。

鏡に映る自分を見つめても、昔高校生くらいのころ想像していた30才には重ならない。30才ってもっと完璧に大人じゃなかったっけ。スーツでびしっと、化粧もばっちり。顔はもっと聡明さを漂わせてもいいはずだった。(笑)

そういえば、この前、もうすぐ通って1年になるフィットネスで、スポーツ仲間の女友達に、「ここって年齢不詳な人が多いよねー。」とちょっと前から気になってた事をふと言ってみたら、彼女も周りを一周見回して、うんうんと首を振りつつ、ふと目線を私の前で止め、そして、一言「あなたもね。」・・・

・・・そう、皆スポーツ着でいるから誰もが年齢不詳になりやすい場であるということを指し引いたとしても、私だってそうとうの年齢不詳人間だったりするのだ。

海外に住む多くのアジア人が同じような経験をするとは思うけれど、日本の年相応社会から解放されてしまった上に、アジア人の「若く見える」特権を得てしまった私は、ここでは特に、か・な・り、若く見られる。

それはいいことだ、とよく言われるけれど、私的には、どこか複雑。十才近くも若く見られるとなると、もう手放しでは喜べない。
なんだか中身まで未熟なまま成長してないんでは、と不安な気持ちになってくる。
そして、この不安な気持ちは二十代からの別れを前にしてセンチになっている時には一層強く現れるのだ。

そんなんで、鏡の前に立ってそわそわ焦ったりもする。
それから、自分の見かけに自分で惑わされてどうするねん、と開き直っても見る。

こうやって焦りと開き直りの繰り返しを、鏡の前で色んな表情を作ってああでもない、こうでもないとしながら、この長い二十代を振り返ってもみる。

考えてみれば、色んなことをして色んな人々に出会い、色々な人々に支えられて、できる限りのことはやってこれたでしょう、とも思う。
大学生活も充実していたと思う。そして、その後、うっかり(笑)、6年もドイツで生活することになってしまったけれど、このドイツ生活がくれたものは、かなりデカッ、おっと、大きかった。
ここでは自分の世の中を見る視点に新たな角度をつけることができた。
外国人として、日本人として、ドイツ社会のマイノリティーとして、女性として・・・社会学者のはしくれ者の私にとっては、かけがえのない経験が沢山できたと思う。
もちろん、忘れちゃならない、我が愛するパートナーに出会えたのもココなのだ。(キャッ)
過去十年の色々な思い出が頭を駆け巡る。

そのうち、なんだか自分のことばかり考えて、焦ったり、開き直ったりしてみたけど、すごく大切なことを忘れていることに気がついた。

自分の選択した道を進む上で、ここまで支えてくれた沢山の人たちの存在!!

支えてくれた多くの人々、愛する家族・友達、バイトや職場先で出会った人々、そしてパートナーであるクリ、彼らなしに、私のこれまでの人生はありえなかったのだということ。そして、もちろんこの先も彼らなしにうまくは進めないこと。
それをまず考えるべきだったのに。
おくればせながら、やっとその当たり前で大切なことに行き着いた。そして彼らへの溢れるほどの感謝の気持ち。
なにを自分よがりにオロオロしてたんだか。 
はぁ、これが未熟だっていう最大の原因だわ。反省。見かけどうこうの話ではないってことですな。・・・


こんな私だけど、三十になる。

これからも、次々とこなしていかなければいけない課題が山のように待ち受けていると思うけれど、色々な人々に支えられつつ、感謝しつつ、できるだけ今度は自分が支えてあげられるように、一つ一つクリアしていければいいと思う。
マイペースに等身大の自分で。自分の好奇心に忠実に。でも欲張りすぎず。健康に。


誓いを新たに、今まで私を支えてくれた全ての人々に、あらためて、心から感謝。素敵な二十代をどうもありがとう!!

Donnerstag, August 10, 2006

☆★ベースギター☆★


最近どうも更新が滞っています・・・が、その訳は、ベースギターを始めてしまったから、でしょう、きっと。
就寝前のネットサーフィン+ブログ書き込み時間が、ベースギター練習時間となってしまいました。必然的に。この一ヶ月未だ上下左右の隣人から苦情がきてないのは、アンプを使わず弾いているからです。

前々から習いたかったのは普通のギターのはずだったけど、縁があったのはこのベース(上の写真、バックの蛍光色がまぶしーっっ)。ギターを長年弾いている友達が、ここ数年放置されていたベースギターをホイとかしてくれました。最初はその友が先生でしたが、今は自分でなにかしら曲のコードをインターネットで見つけ出しては、練習に精を出す昨今であります。

物心ついたころからピアノに慣れ親しんできた私としては(といってもここ数年実家に帰ったときに触れるぐらいですが。)ベースの単純なコードに、簡単に弾きこなせるようになれる気がしていた・・はずでしたが、しかしながら、楽器の奥は思ったよりもやはり深いもの。

ベースはギターのドラムといわれるだけあって、まったく、リズム感ない人にはつらい楽器です。ピアノでは、感覚に頼って楽譜のリズムを優に無視してきた私、なので、ここにきてリズムの逆襲にあってるかのように、ちょっとしたリズムの変化にさえ苦しめられてます・・・。でもめげるどころかモチベーションは日々上昇。

一日1時間以上はこのベースに触っており、借り物なのに愛着が沸いてきて、すでにもう返したくない(汗)。しかも、もう、ベースなしの生活なんて考えられないっっ!!(笑)
あと一ヶ月、手元において置けるうちに、思う存分練習するぞー。