Montag, November 20, 2006

フィリピンのデザート

調査で友達になった在日フィリピン人のCに誘われて彼女のフィリピン友達のホーム・パーティーへ。

私とパーティー主催者Eさんの旦那さん、Eさんの友達の職場友達といった3人以外は皆フィリピンの女性たち。
初めて会うのに、ものすごくフレンドリーで、暖かく迎え入れてくれた。

パーティー主催者のEさんは、夜一睡もせずに、パーティーに来る大勢の人たち(15-20人分くらい)の料理を作ったそう。テーブルの上に所狭しと並ぶ美味しそうなお料理に感激~。
着いたとたんに、食べて食べて!とあれよあれよとお皿に料理を山盛りもってくれる。

フィリピン料理は、いたって日本人の味付けに近いものが多い。ティラピア(鯛の一種)のフライに餡がかかったものや、ガーリックが程よくきいたチキンの丸焼き、細身の春巻き。どれもこれも美味しい~♪

ただ、いつも、びっくりさせられるのは、デザート。
以前食べたギナタン・ハロハロにも、最初は驚かされた。
一見、ホワイトシチュー。
芋と、コーンが浮いてたし。
でも、よくよく見るとバナナも沢山入っていて、全く正体がわからん。
それがギナタン・ハロハロの最初の印象。
でもこれはれっきとしたフィリピンのデザートで、里芋、サツマイモ、バナナ、タピオカなどをココナッツミルクで甘く煮てあるものだった。
感覚的には御汁粉のような感じかも。甘く暖かい汁を飲みつつ、具も頂く。
お芋もコーンもデザートとして案外いけるということを知った。すごく美味しかった。


そして今回のフィリピン・デザート。ここでも新たな味の発見が・・・。

例えば、これ。
一見、マカロニサラダ。
でも、なんでこんな蛍光色放ってんだろうねぇーと思ってたら、デザートなんだよね、これも。甘いのです。
緑色になっているのがナタデココ。それから、チェリーや干しぶどうといったフルーツ各種が入ってる。
でもこの派手な色合いをつけるのは何なんだろう。皆はきれいだからーと言っていましたが。
感覚的にはデコレーションケーキなのかなぁと思ったりもする。ケーキにカラフルなフルーツとか砂糖菓子とかのっけて飾り付けるみたいな、あの感覚だろうと勝手に思う。
味も、生クリームであえているので、ショートケーキの甘さだった。
それにしても、、
 マカロニもデザートって、それありなわけ~っっ!!!
常識の壁を打ち砕かれる、これは。

お次は、ビコ。これは、見た目も味も、胡桃ゆべし。ただ違うのは、フィリピンのビコには、柚子の代わりにココナッツミルクの風味が少し利いていて、もち米の原型が残っている。マカロニ・デザートとは一転、馴染み深いお味で、このギャップに逆に意表突かれた。
上品な甘さで、これまた美味しかった。


こうやって頂いた大量のご馳走は、最初から余るのを計算に入れて作っているそう。そして、その余った料理をお客さんが家に持ち帰るのがフィリピン式。
私もたくさんお土産につめてもらって、これまた感激っす。

お腹が満腹になったところで、カラオケ大会に続き、ディスコ大会が始まってしまった。やっぱ狭い日本のアパートでは、皆ぎゅうぎゅうになってしまうけど、気にしない。

皆さんスバらしく陽気で楽しいパワフルな女性たち。色々な事情で日本にやってきて暮らして、大変なことも多いはずだけど、生き生きしている。たまに、こうやって、東京の住宅地の一角に集まって、食べて、飲んで、歌って、踊って、日々の憂さ晴らしをしているのだ。これが彼女たちのパワーの源なのかもしれない。
私もパワーまでお土産にもらって帰りました。

Montag, November 06, 2006

紅葉・写真集

週末一泊二日で家族で小旅行。長野の諏訪湖周辺へ行ってまいりました。
日本の秋。紅葉の季節。
久しぶりに日本の紅葉を楽しみました。
赤や、オレンジや、黄色に色づいた葉っぱはホントに華やか。
ドイツの紅葉は一面黄金で、それはそれで素晴らしいけど、日本の色鮮やかな紅葉、赤のグラデーションには、自然の美と神秘を感じざるを得ないです。

そして、今回の小旅行の第二の目的、温泉。結果的に一日に3箇所で温泉につかってしまい、ほぼ旅のメインとなってしまった。
すんごく気持ちよかったな~~。温泉万歳。

さて、では日本の秋を写真でお届けしま~す。

≪行きの車の車窓から、見上げると、うろこ雲≫



























































≪諏訪湖一望≫


























≪帰りに諏訪大社に寄ったら、七五三の参詣に来ている家族が沢山いました。そういえば、11月15日も近づいてきている。千歳飴を持った子供たちを見て、なっつかしーと叫んでました。子供たちの着物姿かわいかったです。≫