
2月と言えばベルリナーレ。ベルリンに来た当初は、また何故にこの寒くてどんよりとした時期に世界から大勢のお客を呼ぶ盛大な映画祭を開くのかとても理解できなかった。が、今なら分かる。ベルリナーレ無しの2月なんて、全く救いようがないというもの。
ベルリナーレは冬にうんざりぃのこの時期に、ベルリーナー達の生活に輝きを取り戻すかけがえのない華なのでござります。そのためには、お客がちょっと寒い思いをするくらいなんのその。(って、そんな自己中な理由で2月に開催されている訳ないだろ・・・。)
今年のベルリナーレでは、日本映画2本、フランス映画1本をかろうじて見ることができた。フランス映画は、ジェラー・デパルデューの息子が出てるってだけで、ちっともいけてないくせに、途方もなく長い映画だった。
その分日本映画といえば、うきゃ~。思い出すだけでも興奮が蘇る。
なんと、我が理想とするかっこいい女ランキングで上位に食い込む彼女、桃井かおりを間近で見るだけでなく、言葉を交わし、サインまで貰ってしまった。
ウレシスギ!
何の日本映画を見たかというと、どちらとも日本滞在中に時間がなくて見逃した作品。
山田洋次監督の『武士の一分』と桃井かおり監督の『無花果の顔』。
武士の一分では、プロデューサーの人に加え、出演している桃井かおりと壇れいが着物で華やかにやって来て舞台挨拶をしていった。壇れいはがんばってドイツ語で挨拶し、会場からピーピー口笛と歓声を受けておりました。
無花果の顔では、桃井かおりが監督として映画の後のディスカッションにおでまし。
いつもの桃井かおり節が、もうおねぇさま~って感じで素敵この上なし、なのよ~。(最後のなのよ~は、桃井かおり風でお願いします。)
サインまでもらっちゃって鼻血ブー、とまではいかないけど、自分感激っす。
しかして稀にみるミーハーぶりを発揮してしまったベルリナーレだった。
その他、日本からの有名人といえば、『硫黄島からの手紙』から渡辺謙、二ノ宮和也、伊原剛志の俳優陣がやって来ていたよう。
有名人ラッシュ&興味深い映画満載の華々しい2週間が名残惜しく過ぎてった。
