Samstag, April 29, 2006

どっちが本物?

外国の人々が日本へ来て驚くものの一つというのが、レストランの前のショーウィンドウにならぶシリコンでできたメニューの数々。
外国人じゃなくても、あの実物に見まがうメニューには、見ているだけで思わずよだれが出てきそうになる。

今回、クリとの東京観光で、浅草から上野の道すがら、この本物ビックリのシリコン・メニューが売っているかっぱ橋道具街へ行った。

パフェから霜降り牛肉まで、あまりにも本物そっくりでビックリ。質感から細かい添え物まで実に芸が細かい。

私達は、どこかへ旅行に行くと、結構毎回、その地にちなんだもののマグネットを買って帰って、冷蔵庫にくっつけている。
このかっぱ橋では、いい具合にシリコン食品のマグネットがあったので、日本にちなんだマグネットと言うことで即座に購入♪

さてそこで、

どちらが本物でしょう?
一目じゃ、ちょっと見分けがつかない!!
よく見ると、やっぱ本物には勝てないかしらん?
答えは手前が実物です。



サケとカツオのにぎりのマグネットを買ってしまいました。
冷蔵庫を開けるたびに、お寿司が食べたくなってしまいます・・・。

Donnerstag, April 27, 2006

スーパーで日本気分♪

私がドイツで食料品を買うといえば行くのは、やはりAldiやLidlといった安くて良い品のある食料品店だけれど、今日は常連のAldiが改装のために閉まっていた。これから一ヶ月ほど閉まってしまうらしい。Aldiで生活しているような私+クリには、けっこう痛い。
向かいにあるReicheltは、お値段が少しばかり高いので、いいお肉や、生魚を買うとき、Aldiで売り切れていたものを買うときなんかのみに使用するが、今後回を増してお世話になりそうだ。

さて、ドイツで食料品を買い込むこと自体久々だが、Reichelt入りは更に久々。ここのReicheltは、ちょっと高級感があって、どことなく東京で行ってたスーパーちっく。
しかも、ちょっと驚きが。
クリが急に「これ、日本みたいだよ。」というので何かと思ったら、
 オーー、Reicheltには、日本のようなお惣菜コーナーができていた!

と言っても、日本のような、ひじきや、菜の花、揚げ物が透明容器に入って売られているわけではなく、まぁ全体的にもちろんドイツ風で、果物の盛り合わせとか、サンドイッチの詰め合わせが主。
でも、私達を「ちょっとここ日本的」と思わせたのは、おすしの盛り合わせが並んでいたから。
おすし屋さんに行って、持ち帰りということはできたけど、スーパーに普通におすしが並んでるのは、初めて見た。最近、Aldiとかでも冷凍のおすし詰め合わせが売っているくらいだから、分からないでもないと言えば、分からないでもない。すごい寿司人気。

弁当好きのクリは、ここでもう一息頑張って、日本のお弁当が流行ればいいのにねぇと言っていましたが、そんなことになったら、日本の食文化大輸出、大いに楽になるだろうなぁ。

ということで、お寿司を買って、今日の夕ご飯の前菜としました。

Mittwoch, April 26, 2006

ただいま☆ベルリン!

いやぁ~~まる2ヶ月の日本滞在は目まぐるしく過ぎ去り、昨日ベルリンへ帰ってきました。

なんか、早かったなぁー。日本では3つくらいのことをいつも同時進行でやっていたような気がするので、こっちに帰ってきて、なんかホッとした、というのが正直な感想。
途中、翻訳の仕事が入って3週間もつぶれてしまい、日本来てまで何やってんだって感じもしたけど、滞在中に積もった山のようなカード支払いの支えとなってくれるので、よかったと言えば良かったカナ~。

さて、今回の日本滞在では、親しい友人二人の結婚式にも参加して、長らくあっていなかった友達とも会えた。気のおけない友達たちと将来のことを話したりするにつれ、自分のこれからの生活のこととか、結婚のこととか、色々考えてしまった。

クリと私は、一緒に暮らしてはいるけれど結婚はしていないので、「いつ結婚をするか。」これは、私達の中でちょっとしたテーマでもある。
日本では、周りの友達から、次はKaoluたちの番だね~なんて言われて、うーん、そうなのかなぁなんて思ったりもしたけど、実際、結婚に踏み切る“これ”と言った理由がない。

まぁ結婚するのに理由が必要なこともないんだけど、私達の場合、今結婚したからと言って、何かが変わるわけでもなく、制度上の結婚の必要性が今はまだないこともあって、結婚をしなきゃ!という気になかなかならない。

ただ、素晴らしい結婚式に二つも参加すると、やっぱり、前にもそんなこと書きましたが、結婚と言うよりは、結婚式がしたくなる。
結婚式のウェディングドレスにも憧れるけど、人生の節目に大切な人達に自分の新たな門出を見てもらう結婚式のもつ意味も重要と思うから。結婚式するのは、大変だとも思うけど・・・。

さぁて、いつ結婚式をしようかなぁ~。これは、ほんとに思い切りが必要だ。やっぱ、結婚の必要性という理由に頼ってしまいそう。

Donnerstag, April 13, 2006

日光・写真集

日光と言えば、東京育ちならば小学校か中学校の遠足・修学旅行の定番で、東照宮などの世界遺産を見ていない人は数少ないのでは。
私の通っていた学校でも修学旅行ではもちろん日光へ行った。のだが、ひたすら山登りだけして帰らされた・・・。
何が悲しくて、ただ山登り~~今考えるとけっこう不可解。

と言うわけで、今回やっと日光の有名な二社一寺を訪れることができた。

日光では、世界遺産を一目見ようと詰めかけた外人さん達が、日本人よりも遙かに多く来ていた。中でも多かったのがドイツ人!あちこちから聞こえてくるドイツ語に、ドイツにいるかのような錯覚を覚える。
ちょうど大型バス2台でやって来たドイツ人の団体ともかち合い、ドイツ語のできるガイドさんの後をついて、一緒に説明を聞くことができた。
お得だわんっと説明を熱心に聞く私とは違って、日本に来てまでドイツ人に囲まれるなんて~とクリは複雑な心境でドイツ人団体から遠のいていった。その気持ちわからんでもないがね・・・。

それでは、日光の写真をお届けします♪

                  《東照宮・鐘楼》

                  《東照宮・陽明門》

《東照宮・あまりにも有名な眠り猫。思ったよりも全然小さかった。》



《東照宮・いろんな動物の彫刻があって象もいた。》


《輪王寺・大猷院の仁王》


《一泊二日の日光、二日目は、中禅寺湖・華厳ノ滝の方にも足をのばす。》

Freitag, April 07, 2006

iPod

6日に無事クリが成田到着。
5週間も会わなかったなんて出会ってこの方今回が初めてだったけど、スカイプ頻繁にチャットやビデオ・チャットしたりしてたので、あんまり離れている気がしてなかった。
そうは言っても、朝4時起きで迎えに行った成田で、出口から出てきたクリを見た瞬間、なんとも言えず嬉しくて、はるばる短い休みを使って日本まで来てくれたことを密かに感謝♪

さて、日本に着いたと思いきや、早速、うちの近くのヨ○○○カメラやその他の電化製品屋へ。クリ本人は、日本に今回来たのは、私に早く会えるようにとか、日本が好きだからとか言ったりしてたけど、それはちょっと立て前上の理由か?と疑いたくなるほど、実は今回日本滞在の裏には大きな目的が・・・。それが iPod購入なのであります。

クリの購入目的であるiPodは最新の60GBという並半端じゃない容量があるやつで、前から本人欲しがっていたけれど、値段が値段だけに、なかなか買うまで至らずにいた。ところが、このiPod、なんと日本では円安も手伝って、ドイツ(ユーロ圏)で買うよりも、約100ユーロも安い。インターネットの卸屋(裏ルート?)で買えば、正規の値段よりも安く売っているのでもっと安くなる。結局、クリ父の分まで、2台もこの60GBiPodを買ってしまった。(ちなみにアップルのサイトで買うと好きな文字をiPodの裏に無料で刻印してもらえる。)

個人的に私は、なんかAppleはこれで儲けすぎというか、わざわざ iTunesをダウンロードして使うのはどうかなと思ったり、ちょっと王道に逆らいたい気分で自分で持とうとは思っていなかった。壊れやすいとか、傷つきやすいとか言う噂も聞くし・・・。なーんて言いつつ、ちょ~っとクリにおニューをいじらせてもらったら、やっぱこれ欲しいかも、という気持ちがムクムク。白くてクールな見かけにも惹かれる~~  
いーーや、そんな一家に何台もいり用ではないはず。私は今までの520MBチャンで充分だわ!ジョギングの時の小さな良き相棒だし。と自分に言い聞かせるのでした。